#橋下 徹氏 「ボケ」をかます

ニュースによれば、前大阪市長橋下徹弁護が吠えたようだ。

https://www.nikkansports.com/general/nikkan/news/201710270000196.html
http://www.sankei.com/politics/news/171025/plt1710250075-n1.html



ツイッター上で党代表選が必要と訴えた日本維新の会丸山穂高氏に対する「ボケ」を大量連発した前大阪市長橋下徹弁護士だが、お互いの「言葉遣い」の点で両者どちらに非があるのかと問われれば、同じ土俵でがっぷりとののしりあった感があるので、もはや喧嘩両成敗の世界だろう。

政治の世界は、自分の秘書に対して「ハゲ」だの、自分が法律顧問を務めていた党の若手に対して「ボケ」だの、多様な「二人称」の使用が可能な素晴らしく表現の自由が守られている世界である様子が覗える。

但し、目上というか「相対的に立場が強い(と思われる)人間」は目下に対して二人称に少々気を配ってもよさそうなものだ。「おい」「こら」「ぼけ」「はげ」「でぶ」などを二人称に転用すると呼ばれた相手によっては悪意を感じて傷つくだろう。そうしたことに疎い人間だと発言者自身が思われることは、パワハラとかモラハラなどの問題以前に、発言者の「品格コード」に引っかかりそうだからである(炎上が狙いなら話は別なのだが)。

そして品格コード問題で起きる世間的ダメージは総じて目上の立場の方が大きいような気がする。

橋下氏は「ボケ」連発のあと、「嫌な奴とは仕事をしない主義」でることをそうだ。これまた思いっきり「排除主義」だ。希望の党と仲が良いだけのことはある。